なぜキーボードの「F」と「J」には突起があるの?
まず答え
「F」と「J」の突起は、キーボードを見なくても両手の基準位置を確かめるための目印です。左手の人差し指をF、右手の人差し指をJに置くと、ほかの指もホームポジションにそろえやすくなります。
どのように使うの?
文字を入力していると、指や手は少しずつ動きます。そんなとき、指先で突起を探せば、キーボードを見て位置を確認しなくても、FとJの場所から手の位置を戻せます。
英字配列では、左手の指をA・S・D・F、右手の指をJ・K・L・;のあたりに置くのがホームポジションです。ここを基準にすると、ほかのキーへ動かした指をどの方向へ戻せばよいかがわかります。
すべてのキーボードにあるの?
多くの物理キーボードには、FとJに小さなバーや点のような触覚マークがあります。ただし、すべての製品が同じ形とは限りません。キーボードの配列やデザインによって、突起の位置や形が違うこともあります。タッチスクリーンには、物理的な突起はありません。
テンキーの「5」にも突起がある?
数字を入力するテンキーでは、中央にある「5」に突起やくぼみが付いていることがあります。数字の位置を指先で確かめるための目印で、FとJの突起とよく似た役割です。これも、すべての機種にあるとは限りません。
ここがポイント
突起は、入力速度を自動的に上げる部品ではありません。手の位置を触覚で確かめ、キーボードを見る回数を減らすための基準です。10本の指を使う入力方法でなくても、手の位置を確認したいときに役立ちます。