なぜ電線はまっすぐではなく、たるんでいるの?
まず答え
電線自身の重さで下に引かれるため、2本の支柱の間では自然にたるみます。完全にまっすぐに張ると、電線や支柱に大きな力がかかるため、たるみを含めて安全に設計されています。
しくみ
電線は両端で支えられていますが、中央部分には電線自身の重さがかかります。そのため、両端だけが高く中央が低い曲線になります。重さ、支柱の間隔、張る力によってたるみの大きさが決まります。
電線に電気が流れると、電線が温まることがあります。金属は温度が上がると少し伸びるため、暑い日や電気を多く流すときには、たるみが大きくなることがあります。風や氷の重さも影響します。
ここがポイント
電線のたるみは、故障のしるしとは限りません。地面や建物との安全な距離を保てるよう、最も暑い条件や荷重の変化も考慮して設置されています。