自然

なぜ犬は舌を出して息をするの?

まず答え

犬は、舌や口の中を湿らせたまま速く呼吸するパンティングによって、水分を蒸発させ、体の熱を逃がしやすくしているからです。

しくみ

人は全身の汗を蒸発させて体を冷やせますが、犬は皮膚からの発汗だけでは十分な冷却ができません。犬は口を開けて速く呼吸し、舌や口の表面の水分を蒸発させます。

運動したあとや暑いときだけでなく、興奮したときにもパンティングが増えることがあります。犬の体温調節では、パンティングのほか、よだれなども関係します。

ここがポイント

舌を出すこと自体が目的ではなく、湿った表面から水分を蒸発させることが大切です。パンティングの量は気温、運動、犬の状態によって変わります。

参考資料