社会・暮らし

なぜ日本の郵便ポストは赤いの?

まず答え

日本の郵便ポストが赤いのは、ポストの位置を見つけやすくするためです。赤い色が目印になり、街の中で郵便を入れる場所に気づきやすくなります。

しくみ

日本で郵便制度が始まったころのポストは木製で、その後には黒く塗った柱箱も使われました。1901年には、火事に強い鉄製の赤い円柱形ポストが試験的に置かれ、赤いポストの歴史が始まりました。

1908年には、鉄製で赤いポストの形が正式に定められました。こうして赤色が、郵便ポストを見つけるための目印として定着していきました。

丸い形にも理由がある

昔の丸型ポストは、角がないため通行のじゃまになりにくい形でした。その後、郵便物が増えて、差し出しや取り集めを効率よく行う必要が高まると、角型のポストが主流になりました。

ここがポイント

「赤い」と「丸い」は、同じ理由だけで決まったわけではありません。赤色は位置をわかりやすくする目印、丸い形は通行や構造上の利点と関係していました。現在のポストは角型が多いものの、赤色は今も郵便ポストを見つける手がかりになっています。

参考資料