社会・暮らし

なぜ点字ブロックは黄色が多いの?

まず答え

点字ブロックは、弱視の人にも周囲の路面との違いが見えやすいように、黄色が原則として使われることが多いからです。表面の突起は、足の裏や白杖で道すじや注意する場所を伝えます。

しくみ

正式には視覚障害者誘導用ブロックと呼ばれます。線状の突起が進む方向を示し、点状の突起が階段の前や分岐などで注意を知らせます。目で見なくても、足裏の感触や白杖に伝わる形を使って案内します。

全盲ではない弱視の人にとっては、ブロックの位置を目で確かめられることも大切です。黄色は周囲の舗装との明るさの差を作りやすく、道すじを見つける手がかりになります。

ここがポイント

黄色そのものより、周囲とのコントラストが重要です。場所によっては、周りの床と十分に区別できる別の色が使われることもあります。また、点字ブロックの上に物を置くと、必要な案内をさえぎってしまいます。

参考資料