なぜ電車の線路にはすき間があるの?
まず答え
鉄のレールは温度が上がると伸び、下がると縮むため、短いレールをつなぐ方式では、伸びる余地としてつなぎ目にすき間を置くことがあります。
しくみ
長い鉄の棒を暑い日に無理に同じ長さへ押し込めると、行き場を失った力でレールが横へ曲がることがあります。すき間があれば、温度変化による伸びをつなぎ目で受け止められます。
現在は、レールを長く溶接してつなぎ目を減らす線路も多くあります。その場合も、レールを固定する力や温度を考えて、曲がりにくいように設計します。
ここがポイント
すき間は乗り心地を悪くするためではなく、レールの伸び縮みを安全に処理する工夫です。線路の方式や場所によって、見えるすき間の有無は異なります。