なぜ雪が積もると音が静かになるの?
まず答え
降ったばかりの雪には細かなすき間がたくさんあり、音の一部を吸収するからです。地面や建物から音が反射しにくくなり、周りが静かに感じられます。
しくみ
音は空気の振動として広がり、地面や壁に当たると反射します。新雪の層は、雪の粒と空気のすき間が組み合わさった多孔質な構造です。音がその中に入り込むと、すき間の空気が細かく動き、音のエネルギーの一部が熱に変わります。
その結果、音が遠くまで反射して届きにくくなります。雪が押し固められたり、表面が凍って硬い層になったりすると、音を吸収する働きは変わり、音が反射しやすくなる場合もあります。
ここがポイント
「雪が音を完全に消す」という意味ではありません。風の音や車の音など、周囲の音の大きさ、雪の状態、建物の配置によって、静かさの感じ方は変わります。