科学

なぜ炭酸飲料を開けると泡が出るの?

まず答え

炭酸飲料には、圧力をかけて二酸化炭素が水に多く溶かされています。ふたを開けると圧力が下がり、溶けていられなくなった二酸化炭素が泡になって出てきます。

しくみ

容器が閉じている間は、液体の上にある二酸化炭素の圧力が高く、二酸化炭素が液体にとどまりやすい状態です。ふたを開けると、容器の中の気体が外へ逃げ、液体の上の圧力が下がります。

すると、液体に溶けていた二酸化炭素が気体に戻ります。液体の中にある小さな傷や粒などが泡の出発点になり、泡が成長して表面へ上がります。これが炭酸の「しゅわしゅわ」です。

ここがポイント

飲料を振ったり温めたりすると、泡が急に出やすくなります。振ると泡の出発点が増え、温度が上がると気体が液体に溶けにくくなるためです。

参考資料