なぜトイレットペーパーは水にほぐれるの?
まず答え
トイレットペーパーは、水が入り込むと紙の繊維どうしの結びつきが弱まり、流れや水の動きでばらばらになりやすく作られているからです。
しくみ
紙は、植物由来のセルロース繊維が絡み合ってできています。乾いているときは、繊維どうしの結びつきが紙の形を保ちます。水が入ると繊維が水分を含んでふくらみ、繊維どうしがすべりやすくなります。
トイレットペーパーは、使っている間は破れにくく、流したあとはほぐれやすいように、薄さや繊維の組み合わせが考えられています。キッチンペーパーやウェットティッシュなどは、水に入れても形を保つように作られているものがあり、同じようには崩れません。
ここがポイント
水にほぐれやすくても、一度に大量に流せば詰まりの原因になります。トイレには、表示や地域のルールに従い、トイレットペーパーと排せつ物以外を流さないことが大切です。